ニキビ跡の肌がでこぼこしたクレーター肌は、見た目も悪いし、メイクのノリもよくないので、治したいと思っている方も多いと思います。クレーター肌になってしまっても治るのでしょうか?どんな治し方があるのでしょうか?
今回は、クレーター肌にならない方法となってしまった後の治し方をご紹介します。
でこぼこしたクレーター肌とは?
顔中のでこぼこした穴がクレーター(穴)です。見た目も悪いし、メイクで隠すこともできません。
なぜ、クレーターになってしまうんでしょうか?
引用: http://proactiv.jp/about-acne/images/acne-scars/acne-scars001_img_03.gif
クレーター肌とは、毛穴や毛穴周辺が強い炎症を起こし、真皮がダメージを受けた結果、コラーゲンにまでダメージが及び、肌がでこぼこした状態になった肌のことです。
ターンオーバーが正常に行われれば、ダメージを受けたコラーゲンが元に戻ります。つまり、ターンオーバーが正常に行われないので、でこぼこしたままです。治す方法は、コラーゲンの再生です。
さまざまなクレーター肌
引用:https://www.bihakuskincarenavi.com/article/blamayo_yoshida_crater.html
②ローリングタイプ : 開口部が4mm以上開いている
③ボックスタイプ : 円形状のニキビ跡の底が平らにへこんでいる
クレーター肌は、どのタイプか、状態はどうかによって、自分で治せるケースと病院での治療が必要なケースがあります。
でこぼこクレーター肌の原因とは?
クレーター肌の原因はニキビが悪化し、ニキビ跡として残ったものとよく言われます。はたしてニキビが原因でしょうか?体質や肌質によって、クレーター肌になりやすい、なりにくいなどの差があるのでしょうか?
クレーター肌の原因を解説
ニキビやクレーター肌は、確かに体質や肌質によって炎症具合が異なります。特に「赤ニキビ」と言われるものはケア方法を間違うと、跡がクレーターのようになってしまう恐れがあります。つまり、肌に長い間残ります。
ニキビの原因のアクネ菌を攻撃する際、白血球が強い「活性酸素」というものを出します。これが、肌の内部組織やコラーゲン組織にまでダメージを与えます。それが真皮層まで及ぶと肌の再生ができなくなり、正常なターンオーバーが乱れます。これがクレーター肌になる原因です。
クレーター肌になりやすい人、なりにくい人の違いとは?
ニキビになってもクレーター肌になりやすい人、なりくにい人がいます。
乾燥肌の方は肌に水分が足りていないので肌のバリア機能が低下し、刺激を受けると肌が傷つきやすくなります。
また肌の正常なターンオーバーが保たれていない方は、角質が厚くなり肌が硬くなりがちです。
こういった方がクレーター肌になりやすいので注意が必要です。
ニキビになったら、放置せず、早めにケアをすることがクレーター肌を防ぐうえでとても大切です。
でこぼこしたクレーター肌の悪化を予防する方法
クレーター肌の治療には、コラーゲンを増やす化粧品を使うことが効果的です。
クレーター肌のケアに効果がある成分
コラーゲンを増やす成分としては、グリコール酸、プラセンタ、レチノール、ビタミンC誘導体があります。これらの成分が含まれている化粧品は、でこぼこのクレーター肌のケアに効果的です。
プラセンタ、レチノール、ビタミンC誘導体は、毛穴の開きや詰まり、たるみなどにも効果があります。
これらの成分には、即効性がなく、徐々に改善されます。根気よくケアをしましょう。
クレーター肌を予防
クレーター肌にならないためには、清潔な肌、規則正しい生活、タバコなどの刺激物を避ける、十分な保湿ケア、たんぱく質、ビタミンの摂取が大切です。
クレーター肌は自宅ケアからスタート!
生活習慣を改善したり、化粧品を変えたりするなどのセルフケアを半年から1年続けても、改善しない場合は、ケアを中止し美容皮膚科や美容整形外科を受診するといいでしょう。
皮膚科やクリニックでは、医師が症状を診断し、原因を突き止めてくれます。ただ、高額な治療費がかかることも考えておきましょう。
とりあえず、自宅でのセルフケアを3か月続けてみましょう。それで改善しない場合は、選択肢の一つとして、皮膚科やクリニックで見てもらい、治療しましょう
クレーター肌のセルフケアの方法
クリニックに行く前に、自分自身でできるセルフケアを試してみましょう。セルフケアには、からだの「内側からのケア」と「外側からのケア」にわけて行います。
①内側からのケア
ニキビやクレーター肌を治すために、原因となる習慣を内側から治していきましょう。「生活習慣を見直す」「良質な睡眠の確保」「規則正しい食生活」の3本柱です。これらを実行すれば、きっと改善がみられるはずです。
②外側からのケア
こちらは、「自宅治療」と「ニキビケア商品」の2本柱です。適切なニキビケア商品で正しくケアしましょう。
ちなみに自宅治療で有名なのは、ダーマローラー、ダーマペンなどがあります。
ダーマローラーやダーマペンとは、細かい針がたくさんついたローラーやペン型の先に細かい針がたくさんついたものです。それらが、高速で振動し、肌に小さな穴を開けます。そのことによって、クレーターとして固まってしまったコラーゲンを破壊します。その後、新しくコラーゲンが再生されてニキビ跡のクレーターを治します。
私もダーマペンの治療を経験しましたが、針で穴を開けるわけですから、肌が赤くなります。
ダーマペンやダーマローラーをした後、少なくとも3日間は肌が赤く腫れあがってしまいますから、大きなマスクでもしない限りは恥ずかしくって外出できません。
通勤で仕事されている方はもちろん、営業で外回りしなければならない方にはお勧めできません。
ですから、まずはニキビケア商品でセルフケアしてみたほうが安全で安心です。
おすすめのクレーター肌専用美容液 アクレケア
アクレケア
今までになかったデコボコ肌ケアと同時に今あるニキビや赤み・シミもケアできる美容液です。
日本最大の美容口コミサイトのアットコスメでも「ニキビ跡のクレーターがよくなった!」と絶賛されているのが、アクレケアです。
twitterやブログなどでも、このクレーター跡専用美容液で、「ニキビ跡のクレーターがよくなった!」と多くの声が寄せられています。
安くてクレーター肌にも有効なとっておきの化粧水
先ほどの「アクレケア」は、効果は申し分ないですが、最低4回継続購入しなければならず、値段も4,500円とちゃっと高めです。
これでは続けるのは少しきついと感じられる方もおられるでしょう。そんな方のためのおすすめの化粧品をご紹介しましょう。
長期間使える値段、肌に合う、有効成分配合という点を重視して選びました。この中からあなたに合った化粧品を見つけて、ぜひセルフケアでクレーター肌を治しましょう。
テアテ化粧水
SNSでも「ニキビ跡に効果!」と愛用者続出中のテアテ化粧品
みなさんの口コミでわかるように、ボコボコしたニキビ跡に効果がある美容液として、絶大な支持を獲得しています。
ボコボコ肌のケアはもちろん、アクネ菌を殺菌してくれるのでニキビ予防にも最適です。
こちらの定期コースですが継続回数の縛りなしで、初回 1,980円で試せます!
もちろん1回でやめてもOKなんです。しかも30日間の返金保証まで付いているので万が一肌に合わなくても安心です。
手軽にしかもリスク無しで試せる今がチャンスです。
クレーター肌ケアのためのおすすめの方法
クレーター肌を治すためには、有効成分含有の化粧水を美容液と一緒に毎日使うことです。美容液を使えば、化粧水の有効成分の効果がアップします。
スキンケアはしたいけど、お金も時間もあまりかけられないという方には、オールインワン化粧品がおすすめです。含まれている有効成分をチェックしながら、あなたに合ったものを見つけてくださいね。
ニキビ跡のケア方法と注意点
①ケアのポイント
ニキビ跡がクレーターとして残らないようにするためには、「ニキビケアを正しく行う」「 ニキビを触らない、潰さない」「 規則正しいストレスフリーの生活を送る」が大切です。これらのことを頭に入れて、ニキビケアをするといいですよ。
ニキビには、白ニキビ、それが悪化した赤ニキビという段階があります。触ったり潰したりせず、白ニキビの内に早期に治しましょう。そのためには、肌を清潔にし、保湿ケアやUVケアをすることが大切です。赤ニキビになってしまうと、ニキビ跡、クレーター肌になってしまいます。
②顎・頬のニキビ跡の特徴とそのケアの仕方
顎に残ったニキビ跡は、その赤みがなかなか消えず、クレーターのようになったり、色素沈着を起こしたりしやすいと言われています。ケアの方法としては、肌をきちんと修復してくれる化粧品を使ってケアすることが大切です。
クレーター肌の治す方法のまとめ
ニキビ跡が残ってクレーター状になった肌は、顔なので目立ちますし、本人もすごく気になります。いったんできてしまうと治すことがむずかしいとあきらめがちですが、ひどい状態になる前なら、セルフケアで症状を緩和しながら治していくことができます。
悪化させない、さらに作らないなど予防も含めて、正しいスキンケアを毎日続ければ、ツルっとしたきれいな肌も取り戻せます!さあ、一歩を踏み出しましょう!